地球温暖化の防止
全工場LED化・太陽光発電設備(ユー・ボディアンドペインティング)
工場内の照明器具全てをLED化に交換し、「板金棟」と「中古車ライン棟」の工場の屋根に太陽光パネルを設置しました。これらにより、日中の消費電力の半分を再生可能エネルギーで賄うことが可能です。
現在、長野県では「気候非常事態宣言」が宣言されており、「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ」とすることを決意しています。積極的に省エネルギーと再生可能エネルギーの普及拡大の推進などに取り組んでいます。
木質バイオマス発電所
東御市の羽毛山工業団地に、清水建設(株)とユーグループの合弁事業会社「信州ウッドパワー(株)が建設した木質バイオマス発電所があります。信州ウッドパワー(株)が東御市から購入した羽毛山工業団地内の敷地に木質バイオマス発電所を建設し、同社子会社の「信州ウッドチップ(株)」が地域の森林から調達する原木を原材料とする切削チップを燃料に出力1,990kWの発電装置を稼働させ、中部電力に売電しており、東信地域の発展に寄与しています。


CO2排出量削減の動向
1975年以降、軽量化技術、電子制御による各種エンジン制御および電動化技術によって、自動車1台当たりの燃費は年々削減されています。地球環境問題を考慮し、世界的な燃費規制はさらに強化されていく傾向にあり、自動車におけるCO2排出量削減の要求はいっそう厳しく、CO2排出量の削減技術はさらに重要となります。今後はハイブリッド車、電気自動車などの電動化、ITS活用および燃料の多様化によって、CO2排出量の削減が進められています。
当グループはハイブリッドカーのラインナップを豊富に取り揃えています。世界初の量産ハイブリッドカーのプリウスや、ご家庭の電源で充電してEVとしても一定距離走行できるプラグインハイブリッド車のプリウスPHVがあり、その他にもトヨタ車、レクサス車で様々なタイプのハイブリッド車をご用意しています。このように、多くのハイブリッド車を設定することで幅広いお客様からご用命をいただいています。空気抵抗の低減、ハイブリッドシステムの進化により徹底した低燃費化をはかりCO2削減に寄与しています。


省エネ設備の導入

店舗の使用する電気について、最大瞬間電力を下げ、基本料金の低減と、常に電力の使用状況を監視する為、デマンド監視装置を設置しています。
うっぴぃの森林(もり)
うっぴぃの森林(もり)
ユーグループは、CO2削減、エコ活動を目的としたエコプロジェクト「うっぴぃの森林(もり)」活動を行っています。ユーグループ(本社:長野市南石堂町1326-1)は、地球環境の保全に取り組む基本理念の立場からグループを挙げて、里山の育成活動に着手します。
県内の8割を森林が占める長野県にとって、里山の保護・育成は持続可能な社会を作り上げていくうえで欠かせない手段です。「うっぴぃの森林(もり)」と名付けられた里山を保有し、CO2削減、リサイクル、生物多様性の維持などのエコ活動を展開することで、積極的に長野県の自然環境保護にかかわっていきたいと考えます。
また、里山の保護・育成活動等のグループとしての支援ばかりでなく、県内各地のユーグループ拠点の社員ひとりひとりが、企業市民として地域の皆様との交流を深め、エリアで達成できるエコプロジェクトの実現を目指します。


うっぴぃの森林(もり)情報
長野県内において積極的に社会貢献活動の一環として環境保全に取り組むことは長野県内にある企業グループとして、また、長野県のお客様と共に歩む為に、必要不可欠な事です。今後、当グループでは社員とお客様にご協力頂き「うっぴぃの森林」の下草刈りや、間伐作業を行いながら森林の育成活動を行っていきます。
場所 飯綱町有林
面積 13.62ヘクタール

里親事業
飯綱町と提携し、土地の整備と植樹作業を1年間を通じて社員が行っています。


アファンの森
C.W.ニコル氏を理事長とする「財団法人C.W.ニコル・アファンの森財団」では、長野県黒姫高原の森を保有し、一見緑に覆われているように見えながら、生態系としてのバランスを崩してしまった森の再生活動を行っています。
この「アファンの森」では森の再生活動、心の再生活動、普及交流活動が実施されており、長野トヨタではこの活動に感銘し、2009年より森林整備事業オフィシャルスポンサーとして活動を支援しています。


キッズISO
長野県では、環境教育および地球温暖化対策を推進するために、家庭・学校・企業・NPO・行政が連携して、児童が家庭において省エネルギーに取り組む「Kids’ISO14000プログラム入門編」の普及を図る「キッズISOプログラム事業」を実施しており、長野トヨタでは2009年より同事業に協賛しています。
長野トヨタは、「長野県キッズISOプログラム事業」に協力しています。「キッズISO14000プログラム」は、国際芸術技術協力機構(ArTech)が開発し、国内、および国際的に展開している環境教育プログラムです。

グリーンキャンペーン
「緑ゆたかにふれあいの街。」この願いをこめて、第1回(1976年)以来、毎年緑の苗木を贈り続けてきました。
今年はカラマツ1,700本を寄贈し、2022年までに累計22,849本の苗木を寄贈しています。

雨水利用(ユー・ボディ&ペインティング)
車両の洗車には、大量の水を使用しなければなりません。当グループのユー・ボディアンドペインティングの本社工場(須坂市)では、雨水を地下タンクへ貯水し、浄水したうえで、車両洗車に有効利用しています。
