お客さまからの「ありがとう」は励み。信頼されるVWテクニカルマイスターを目指しています

サービススタッフ Kさん
Volkswagen長野 サービステクニシャン
2019年入社。上水内郡飯綱町生まれ。トヨタ東京自動車大学校卒。1級自動車整備士。趣味はドライブ、ツーリング。最近は料理やパン作りも楽しむ。
入社の動機を教えてください
高校卒業後の進路を考えている際に、トヨタ直営の専門学校があることを知りました。学校は4年制と2年制。初めは2年制の学科へ入学したのですが、もともと車好きだったこともあり、学ぶうちに鈑金技術や、1級整備士も目指したいと思うようになり、結局4年間学びました。
卒業後は地元での就職を希望していましたし、トヨタ車をメインに学んだので、やはり技術が活かせるトヨタで働きたいと思いました。 就活のインターンシップでは長野トヨタ若槻店(現在はChu CAR BOX若槻店)で約1カ月間お世話になりました。点検や洗車などを体験させてもらいながら、働きやすい雰囲気を感じました。
入社の決め手になったことは
トヨタ直営の学校のため、就活時にはトヨタの企業説明会が学校内で行われました。ユーグループを知ったのも学校内の企業説明会でした。
当初は、地元のトヨタのディーラーならどこでも、と思っていたのですが、企業説明会が分かりやすかったことやインターンシップでの印象が良かったことも、当社で働きたいと思ったきっかけです。
面接時の面接官が企業説明会の担当者ということもあり、当日は緊張することなく、自分の思いを話すことができました。
入社後は若槻店で2年半、その後、現在のフォルクスワーゲン長野へ異動となりました。

仕事のやりがいや面白さ
国産車とは整備の方法が違うので、メーカーの研修に参加したり、先輩に教わったりしながら現場で覚えてきました。初めて対応する整備は、作業の最短ルートが分からないので試行錯誤しながら行っています。
初めのころは、修理箇所にたどり着くために外した部品の手順を忘れ、指示通りに外したものの、修理を終えて元に戻す時に順序を間違え、結局、初めからやり直した、ということもありました。
やりがいは、やはりお客さまからの「ありがとう」です。当社では、整備担当者がお客さまから故障の状態を伺い、修理結果の説明をします。その時「知らなかった機能が分かって良かった」とか、「きれいに清掃してもらってありがとう」と言われるとうれしいですね。 お客さまに分かりやすく伝えたいので、できるだけ専門用語を使わずに説明することを心がけています。
職場の雰囲気はどうですか
現在の職場はリーダーとも年代が近いので相談しやすく、みんながチームのような連携がとれています。
時には、マネジャーから声をかけてもらい、仕事終わりにみんなでご飯を食べに行くこともあります。世代が近いので技術の向上の意識も高く、互いに切磋琢磨する雰囲気もあります。
フォルクスワーゲンジャパンが認定する「テクニカルマイスター」は、フォルクスワーゲンの整備士のゴールとも言える称号。エンジンコース、ギアボックスコース、エレクトリカルコースと、それぞれの認定試験の合格を経て、次の段階へ進みます。道のりは険しく、時間はかかりますが、フォルクスワーゲンの整備士としては大きな目標でもあるので、先輩に追いつけるよう頑張りたいです。

今後の目標を教えてください
2025年に自動車検査員の資格を取得し、車検などの検査業務ができるようになってから仕事の幅が広がりました。しかし、まだまだ分からないことが多く、整備や修理に時間がかかることもありますので、ミスなくスムーズな整備ができるよう努力したいです。
現在、テクニカルマイスターの取得を目指し精進しているところです。自動車の技術は日々進化していますから、常に勉強を続けていきたいと思っています。 私自身、輸入車の整備はフォルクスワーゲン長野に来てから学びました。同年代の仲間が多く、分からないことは一緒に調べる雰囲気も良いです。整備士として学ぶ姿勢のある方がいれば、ぜひ一緒に成長したいと思っています。
仕事の流れ
09:30
出社
出社、予定の確認
10:00
午前の業務
車検、点検、整備など(日によって内容が変わる)
12:00
昼休憩
13:00
午後の業務
車検、点検、整備など
19:00
閉店
片付けなど、翌日の代車など準備