さまざまな業種に不可欠な物流システム。快適な仕事環境にプラスαの提案ができるとうれしい

営業スタッフ Kさん
トヨタL&F長野株式会社 伊那営業所 新車課
2020年入社。長野市生まれ。公立諏訪東京理科大学卒。趣味は夏フェス。千葉のROCK IN JAPAN FESTIVALや、山梨のSPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWERは夏の恒例。キャンプやスノーボードなど年間を通してアウトドアを楽しむ。
入社の動機を教えてください
本格的に就活を始めようとした時期がコロナ禍と重なり、企業説明会や対面での面接が次々と中止となるなど、就職そのものが厳しい状況でした。そうした中で当社を希望したのは、親が乗っていたのがトヨタ車で、子どものころから身近だったこと。また、学生時代のアルバイトで接客の楽しさを知ってから、人と接する営業にも興味があったからです。
将来、家族を持った時のことも考え、週休が土・日曜日ということも決め手になりました。
入社前後のギャップはありますか
当時は面接や企業説明もオンラインでしたので、実際にフォークリフトが並ぶ現場を見たのは入社してからでした。アルバイトでハンドリフトの経験がありましたが、入社後はフォークリフトの仕組みから学び、フォークリフトの免許を取得しました。
当初、フォークリフトの営業は、店舗での乗用車販売と同じように、既成の車種にオプションをプラスするようなものだと考えていました。ところが乗用車を購入されるお客さまの多くが個人であるのに対し、フォークリフトのお客さまは企業。
企業ごとに扱う物の重さや形、使用する場所が室内なのか屋外なのかなど、条件によっても仕様が異なるので、まったく違うものでした。 まずはお客さまの現場を知り、現場の声を聞くことから始まりますので、異なる企業に同じフォークリフトを販売することがない、ということは良い意味でのギャップでした。

仕事のやりがいや面白さ
企業ごとに求める条件が違うので、社長さんをはじめ現場で使用する方にもヒアリングし、先方が求めるものにプラスαで提案でき、感謝された時は、やりがいを感じます。
以前、他社のハンドリフトを使っている企業があり、現場で使っている女性従業員さんから「腰など体の負担が大きくて大変」と困りごとを聞いていました。そこで電動のハンドリフトを提案。社長さんにも納得していただき導入となりました。
現場の声などは、時間をかけて親しくならなければ聞き出せないのですが、業務に必要不可欠なリフトの導入によって、腰痛や不満が解消され、業務環境の改善につながったのはうれしかったです。
最近は現場の熱中症対策のウエアも提案し、導入した企業の社長さんから知り合いの企業を紹介いただき、横のつながりが広がりました。
職場の雰囲気はどうですか
入社当時は長野営業所でしたが、コロナ禍だったこともあり、気軽に飲み会ができない状況で、同行営業の移動中の車内がコミュニケーションの場でした。仕事の進め方だけでなく、プライベートの話などもしてくださり、先輩たちとすぐに打ち解けることができました。先輩方とは年齢が少し離れていますが、みんな優しく、フラットな関係です。
私の仕事は、整備や修理を行うサービスマンと2人1組で担当しています。直接、現場の声が聞けるサービスマンとも連携しながら、業務を進めることも大切です。
現在勤務する伊那営業所は6人体制。長野営業所よりも小規模ですが、営業とサービスマンとの距離が近いので、営業所内の全員が話題を共有できて和やかな雰囲気です。

今後の目標を教えてください
現在、規模の大小を含めて担当する企業は400件以上。会社の規模により、物流システムやリフトの台数が異なり、まだ覚えきれていないのですが、現場の方々ともよりよい関係を築いていきたいと思います。
最近はAIなど自動化や無人搬送機などについても、ご質問を受けることが増えましたので、時代の変化に遅れることなく学び、知識をつけていけるよう努力したいです。
そして、お客さまの仕事が快適にできる環境づくりを提案するため、商品はもちろんですが私自身も受け入れてもらえる営業担当者になりたいと思っています。
L&Fの営業は、お客さまの業種もさまざま。仕事を通して、企業経営のお手伝いができるようになりますし、土日休みもメリット。就活中の学生さんたちにもお勧めしたいです。
仕事の流れ
08:15
出社
メールなどを確認し、企業訪問の計画を行う。
10:00
訪問活動
見積りの提出や、物流の困りごとや、熱中症対策など、現場確認。
16:30
帰社
レンタル商品の準備や見積り作成、資料作成を行う
18:00
退社